ヘルプマークとは?
最近支援をさせて頂けるようになった利用者様でヘルプマークをつけていらっしゃる方がいたので、改めてヘルプマークに関して調べてみた。
ヘルプマークとは東京都福祉保健局が作成し、外見ではわからない内部障害を持った方や義足、人工関節を使用されている方が周囲に配慮が必要だとわかり、援助を受けられるようにしたもの。主にバスや電車の中や駅構内などで目にするものである。
どうしてもしんどい時は優先座席に座られることもあるのでヘルプマークの事を知って障害者の方が少しでもストレスなく暮らせる世の中になって欲しいと思う。
ヘルプマークはまだまだ全国的にも知られておらず、平成29年3月現在、導入されている府県は6か所しかない。
京都府・和歌山県・徳島県・青森県・奈良県・神奈川県
ヘルプマークは区役所や庁舎などで手に入れる事が出来る。
しかし、このことを知らずにストレスが溜まりやすく生き辛さを感じている利用者様に対しては提案する事も支援者として時に必要である。
普段からしっかりコミュニケーションを取り、信頼関係を構築していくことで困りごとがあった際にすぐに関係機関と連携して問題を解決していくことも大事だ。
ヘルプマークだけではないが、今の時代はインターネットを使えば色んなサイトを探し情報を得られるので福祉の状況や今後の政策を知るという意味でも大事になってくる。
先日、北新地で知的障害者から1420万円を男女が奪ったという事件がありましたが、判断能力が低い人を狙った準詐欺ということで警察が調査を進めている。この場合でもヘルプマークを持っていれば、他に助けを呼ぶことが出来たかもしれない。自分の身を守るという意味でもヘルプマークの意味を知って常に持っておくことは大事だと思う。
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